今後の社会的問題の可能性に警鐘を鳴らします!

昨今の新築マンションの販売価格の上昇は各社のニュースによりご存じの方も多いと思います又、販売状況も良好で完売マンションがほとんどです。

以前のイメージは中国人の投資家が転売目的で都心のマンションを買い漁っていると良く聞いていたものです。

最近は、日本人のパワーカップルが都心のタワーマンションを住宅ペアローンにて購入するケースが以前よりも増して、中国人から日本人のパワーカップルへと購入層がシフトしています。

外国人に日本の不動産を買い漁られるよりも健全で良い傾向ではないかと思う方も多いかもしれませんが、ここでちょっと待ってほしいのが、やはり今後の近未来のことです。

昔から住宅ペアローンはあり、一定数の方々が利用して不動産を購入していましたが、「住宅ローンの返済で困った方々の相談窓口」を運営していますと、住宅ペアローンで購入された方のご相談の割合は高く代表的なお悩みが、パートナーの方どちらかの収入減少によるものと、離婚による住宅ペアローンの返済の意義が問われるケースです。

さて本題になりますが、30歳前後のパワーカップルがタワーマンション購入のケースは非常に高額な住宅ローンを組み返済額も多く、資金的にも余裕がない場合が見受けられ夢や希望を優先しての購入のケースです。将来に子育てに追われたり、収入の減少にも備えた余裕を持った購入が望ましいです。

今後、タワーマンションでの社会的な問題にならないことを切望いたします。