賃貸物件の部屋探しで後悔しないために注意すべき点とは❔

新しい生活を始める方や引っ越しを考えている方は多いかと思います。
しかしながら、部屋探しは初めての方にとっては難しいもの。急いで部屋を決めてしまうと、後で後悔してしまうことがあります。
実際に、新しい部屋に入居したけど
「思った通りじゃない」「元々所有していた家具が入らず狭い」「場所が不便だった」と後悔する人も多いのも現実。
では、後悔しない部屋探しをするにはどうしたらいいのでしょうか?
この記事では、後悔しないためのコツを、失敗例と一緒に紹介します❕
 

予算に合った物件を探す

まずはじめに、部屋探しをする前に自分の予算を決めることが大切です。
予算がないと、希望する条件に合う物件を見つけることはできません。
予算を決めるためには、自分の収入と支出を把握することが必要です。収入は、バイトやアルバイトの給料、奨学金やアルバイトの報酬などが考えられます。支出は、生活費、学費、交通費などが含まれます。
自分の収入と支出を把握したら、部屋探しに使える予算を計算しましょう。予算を決めたら、それに合わせた物件を探すことができます。
家賃以外にも、水道光熱費や駐車場代などがかかる場合が
ありますので、きちんと計算をしておくことが大切です。
また、賃貸を借りる時には「初期費用」ももちろんですが「引っ越し費用」も用意しておかなければなりません。
引っ越し費用は、時期や距離、荷物の量によって変わります。
部屋探しの際には、物件の詳細を調べることと引越しにどのくらいかかるのかを予め把握しておくことも大切ですよ!
 

物件の場所や周辺環境も考慮

 
物件の場所や周辺環境は、部屋選びにおいて大切なポイントです。
物件が立地する場所や周辺環境によって、日々の生活に大きく影響されることがあるからです。
例えば、交通アクセスや買い物のしやすさ、治安の状況などが注目すべきポイントとなります。
これらのポイントを事前に調べておくことで、後悔のない部屋選びができるでしょう。
また、インターネット上で物件の情報を検索することで、地図を見たり周辺の口コミを読んだりすることができます。
是非、物件の場所や周辺環境についてもしっかりと調べてから、部屋選びを進めてみてください!
 

部屋の間取りや設備を確認する

 部屋選びの際には、部屋の間取りや設備を確認することが大切。
また、間取りには、広さや使い勝手が影響します。
設備には、エアコンやキッチン、浴室などがあり、これらが快適な生活に必要です。
例えば、エアコンがあれば、夏も快適に過ごせますし、キッチンが使いやすければ、料理も楽しくできますよね。
部屋選びは自分に合った部屋を見つけるためにも大切なので
内見時には間取りや設備をよく確認して、自分にぴったりの部屋を見つけましょう!
 

契約内容や条件を確認する

 
契約内容には、家賃や敷金、礼金、更新料、解約時の違約金などが含まれます。
また、条件には、ペット可・不可、ルームシェア可・不可、賃貸保証会社の利用などがあります。
これらは、将来的にトラブルを避けるためにもしっかりと確認する必要があります。契約書や賃貸借契約書をじっくりと読んで、不明点があれば必ず質問しましょう。
また、自分が本当に欲しい条件が見つからなかった場合でも、妥協して決めることも時には大切です。
部屋を見たり話を聞いたりしていると、自分が何を求めているのか分からなくなることもあります。
そのため、不動産屋さんとのやり取りをメモをしておいたりと、自分自身が記録をしておくなど工夫をしましょう。
しっかりと契約内容や条件を確認し、安心して快適な生活を送れるようにしたいですね✨
 

信頼できる賃貸不動産会社の選び方

ネットで口コミや評価を調べる

 
不動産会社を選ぶ際に、まずはインターネットで口コミや評価を調べてみましょう。
実際にその会社を利用した人たちの意見が集まっているため、参考になる情報が得られます。
ただし、全ての情報が正確であるわけではないため、参考程度に考えておくことが大切ですよ。
特に、過度に批判的な口コミや、逆に過剰に褒める口コミは信用しにくいので、中立的な意見を参考にすると良いでしょう。
 

信頼できる会社か確認する

 
信頼できる会社かどうかは、口コミや評価だけではなく、会社の規模や実績、社員の知識などを確認することで判断できます。
特に、加盟している団体や協会がある場合は、その団体や協会の基準を満たしていることが求められます。
また、社員の資格や知識が高い会社であれば、的確なアドバイスを受けることができるため、安心して利用できます。
 

顧客対応が良いか確認する

 
不動産会社が、質問に対して適切に答えてくれるか、電話やメールで迅速に対応してくれるかなど、事前に確認しておくことが重要です。
このように賃貸不動産会社を選ぶ際には、口コミや評判、対応力や提案力、信頼性、契約内容など様々な要素を考慮する必要があります。
不動産会社を選ぶ際には、自分自身の希望や要望を明確にしておくことが大切です。
一度訪問して話を聞いて、自分に合った不動産会社を選びましょう!
 

部屋探しの時に優先したいを考える

 
条件が多すぎると決められなくなってしまうこともありますよね。
部屋を決める時の優先条件は、人それぞれ異なります。
自分にとって最も重要な条件を明確にして、物件を選ぶ際には、その条件に合うかどうか。
そして、その条件が合うお部屋を不動産会社が見つけてくれるか?を確認することが大切です。
部屋を決める際の優先条件としては、以下のようなものがあります。
 

立地

 
物件の立地は、通学や通勤などの移動手段や時間に大きく影響を与えます。
周辺環境や治安なども重要なポイントです。
例えば、自動車を所有していない場合は、日常的な買い物や外出が不便になることがあります。
そのため、駅からの距離や周辺の買い物環境、治安など、物件の利便性や安全性を考慮して探しましょう。
公共交通機関やスーパーマーケットなどの生活に必要な施設が近くにあるかどうかを確認し、住みやすさを見極めることが必要です。
また、夜道の安全性や犯罪発生率なども調べておくことで、安心して生活できるかどうかを確認することができますよ。
 

家賃

 
月々の家賃は、部屋を決める上で最も重要な要素の一つです。
自分の収入や予算に合った家賃を決めることが、生活のバランスを保つために必要です。
ただし、家賃だけを見て決めるのではなく、初期費用や光熱費、管理費などを含めた総合的な費用を把握することも大切ですよ。
 

間取り

 
部屋の間取りは、暮らしの快適さや使い勝手に大きく影響を与えます。
自分がどのような生活スタイルを持っているかに合わせた、必要なスペースや配置を考えることが大切。
また、家族や友人と一緒に暮らす場合には、それぞれのプライバシーを確保できるような間取りを選ぶようにしましょう。
 

設備・条件

 
エアコンやバストイレ別、オートロックなど、部屋に備わっている設備や条件は、快適な生活を送る上で重要な要素です。
自分がどのような設備や条件を求めているかを明確にし、物件探しの際には、その条件に合った物件を選ぶことが大切です。
 

お部屋探しの失敗例

 
 
ここでは、お部屋探しの失敗例をいくつか紹介します。
 

情報を鵜呑みにしすぎた

 
物件探しの際に、インターネットや不動産会社から得られる情報は非常に重要ですが、それに騙されてしまうことがあることも覚えておく必要があります。
例えば、物件の写真が非常に美しく、内装も高級そうに見える物件を見つけた場合、ついその美しさに目が眩んでしまい、その物件を選んでしまうことがあります。
しかし、実際に見てみると、写真とは全く異なる部分が多かったり、何かしらの不都合があることも。
 
また、不動産会社から得られる情報にも注意が必要。
例えば、家賃が安く、内装も綺麗そうな物件を見つけた場合、それが実際に良い物件であるかどうかを確認する必要があります。
一部の悪質な不動産会社は、実際に見た物件とは全く異なる別の物件を紹介し、契約後にその不備について説明がなかったり、手数料を不当に取られたりすることがあります。
したがって、
物件探しの際には、情報を鵜呑みにせず、自分の目で見て確認しましょう。
物件を実際に見て、自分で確かめたり、契約前に必ず不動産会社に確認したりすることで、情報に騙されることを避けることができますよ!
 

契約内容をよく確認しないでサインしてしまった

 
不動産会社から提示された契約書には、賃料や管理費、敷金・礼金、退去時の条件、更新の有無、解約時の違約金など、多くの項目が含まれています。
しかし、中にはこれらの項目が明示されていなかったり、わかりにくい表現が使われていたりする場合があります。そのため、契約書を読み違えたり、不利な条件を受け入れてしまったりすることがあります。
 
例えば、ある人が契約書に記載された「敷金1ヶ月分」という表記を「初期費用1ヶ月分」と勘違いし、敷金と礼金を合わせて2ヶ月分を支払ってしまったという事例があります。
また、契約書には退去時に清掃費用が別途かかる旨が書かれていたにも関わらず、清掃を行わなかったために高額な清掃費用を支払わされたというケースも💦
 
契約書は、賃貸物件を借りる上で非常に重要な書類です。
契約書をよく読み、内容を理解してからサインすることが大切です。もし、わからない点や不安な点がある場合は、不動産会社に相談して、解決するようにしましょう。
 

希望する条件が明確でないまま物件探しを始める

 
物件探しを始める前に、希望する条件を明確にすることは非常に大切です。
例えば、敷金や礼金が払いやすい物件を探している場合には、敷金ゼロや礼金ゼロの物件を探すなど、自分にとって重要な条件を明確にしておくことが大切です。
 
しかし、希望する条件が明確でないまま物件探しを始めると、自分にとって重要でない条件に過剰にこだわったり、逆に大切な条件を見落としてしまったりすることがあります。
例えば、ある人が「広い部屋が欲しい」という希望を持って物件探しを始めたとします。
しかし、具体的な広さの目安を持たずに物件を探していると、その人にとって実際に必要な広さよりも広すぎたり、逆に狭かったりする物件を見落としてしまうことがあります。
また、希望する条件が明確でない場合、物件の選択基準が曖昧になってしまい、あまり良くない物件を選んでしまうことも。
自分に合わない物件を選んだ結果、住むのが苦痛になってしまい、結局は早々に引っ越しをすることになるかもしれません。
 
このように、希望する条件が明確でないまま物件探しを始めると、本当に自分に合った物件を見つけることができなかったり、失敗する可能性が高くなってしまいます。
物件探しを始める前に、自分にとって何が重要な条件なのかを考え、明確にして失敗しないように気をつけたいですね。
 

不動産業者に全てを任せてしまう

 
物件探しをする際に、不動産業者に全てを任せてしまうということはやめましょう。
不動産業者は物件を紹介してくれるプロですが、自分の希望する条件や予算にあった物件を紹介してくれるかどうかは、業者によって違いがあります。
また、業者によっては自分にとって不利益な条件の物件を勧めたり、契約書を読まずにサインを迫ったりすることもあるので気をつけましょう。
 

まとめ

 
お部屋探しを始める際、多くの物件から何が自分に合うのか分からず、混乱してしまいます。
まずは、自分がこだわりたい条件を明確にし、優先順位を決めていきましょう。
家賃や広さ、立地条件、設備など、自分にとって必要な条件を決めましょう。
そして、どの条件を最も重視するか、優先順位を決めましょう。
例えば、家賃を優先したい場合は、自分の収入に合わせて、上限や下限を決めることが大切です。また、駅からの距離や買い物環境、治安など利便性や安全性も重要なポイントです。
さらに、物件を探す前に必要な条件を明確にすることで、自分に合った物件を絞り込むことができます。
大切なのは、自分のライフスタイルに合った条件を見つけること
ぜひ、今回ご紹介したことを参考に、自分に合った素敵なお部屋を見つけてください!